持病のある高齢者や、妊婦さん、免疫抑制剤で治療をしている方なども通院していますので、以下の様にご理解ください。
また、解熱剤を内服してから受診して、発熱が軽症化している場合には、問診の中で「解熱剤を〇時間前に内服して、現在はこの体温」と回答いただきますよう、お願いいたします。その際には、発熱患者さんとして、対応させていただきますので、ご理解の程をお願いいたします。
1.37℃台半ば以上、などの明らかな発熱がある方は、発熱外来を標榜している医療機関にて、新型コロナのPCR検査を受けて、陰性である事を確認してもらってください。陰性の場合には、診察が可能です。
インフルエンザについては当院で検査も治療も可能です(但し、発熱後24時間以上経過していないと、感染していても検査では陽性と出ません。発熱後24時間以内の検査が陰性でも、微熱のある方にはインフルエンザの再検査を行う事もありますので、ご了承ください)。
2.37度台前半の方は、少なくとも上記の通りに発熱外来を標榜している医療機関で、少なくとも新型コロナのPCR検査だけは受けて下さい。陰性の場合には、診察が可能です。
インフルエンザ検査は当院でも可能で、治療も可能です。
のどの感染症(特に溶連菌感染症)や、重症の扁桃炎、気道が狭くなる重症感染症が無いか、普通に診察可能です。
0~1歳ぐらいでは、37度台前半(37.0、37.1、37.2℃)が平熱ですので、通常の診察が可能です。中耳炎や咽頭に発熱の原因となる病変がないか診察いたします。37度台半ば以上の発熱がある場合には、まずは小児科を受診してください。
3.現在平熱であっても、1週間以内に発熱のあった方については、以下の通りです。
新型コロナ感染症の場合、現在解熱していて平熱であっても、発熱後7日間は感染力がありますので、過去1週間以内に発熱のあった方は、発熱外来を標榜している医療機関にて、新型コロナのPCR検査を受けて、陰性である事を確認してもらってください。陰性の場合には、診察が可能です。
当院では、感染症を生じると重篤化してしまう病気のある方、あるいは治療をしている通院患者さんの安全も重視しております。
上記の発熱に関する当院の方針に納得がいかない、あるいは不満がある方は、大変申し訳ありませんが、当院以外の耳鼻咽喉科の受診をご検討いただきますよう、お願い申し上げます。
ご了承のほど、よろしくお願いいたします。