苫小牧の耳鼻咽喉科が最新のアレルギー情報などを発信

 

新聞やTVなど、各種メディアにて報道されています通り、「マイコプラズマ肺炎」、「新型コロナウイルス感染症」、「インフルエンザ感染症」が、昨年12月から急増しております。

　　　（北海道新聞の記事より引用）

 

 

新型コロナワクチンの相次ぐ接種によって、「ワクチン疲れ」を生じた方も多数いたと思われ、昨年の10～12月に当院で「インフルエンザワクチン」の予防接種を受けた方は、例年になく数が少なかったので、この冬の大流行を懸念しておりました（日本中で、そのような傾向がありましたが）。

 

既に現在の時点で、インフルエンザの大流行が生じていますが、これから学校の三学期が始まり、正月明けで通勤・出張が増えると、職場内感染・家庭内感染で更に増加すると考えられます。

 

苫小牧では、特にこれらの感染症の増加が道内でも際立って顕著です。

マスクの着用や、手洗い、うがいを徹底することをお勧めいたします。

 

　　　　（北海道新聞の記事より引用）

 

 

①　「マイコプラズマ肺炎」はその名の通り肺炎で、肺の病気です。

耳鼻咽喉科では、肺炎を診察することが出来ませんので、

同疾患による症状が長引く際には、受診先を耳鼻科に変えてみるのでは無く、診断を受けた医療機関（内科や小児科）を再診して御相談いただきますよう、お願いいたします（マイコプラズマ肺炎では、咳の症状が長く続くのが特徴です）。

 

　但し、受診先で耳鼻咽喉科の受診を指示された場合には、遠慮無く診察にいらしてください。長引く咳で、肺や気管には問題が無い場合、「副鼻腔炎による咳」の可能性があります。

　特に、顔面の痛みや、色のついた鼻水がのどに落ちてくる感じ（後鼻漏：こうびろう）の症状があれば、「副鼻腔炎による咳」の可能性が高いです。

　　　

 

②　同様に、「新型コロナウイルス感染症」、「インフルエンザ感染症」と診断された方は、診断された医療機関にて、発熱以外の症状（咳、のどの痛み、くしゃみや鼻水、など）をしっかりと受付と医師へ伝えて、解熱剤以外の薬も、症状の改善に十分な日数分の処方を受けて下さい。

　　　　

 

 

③　これらの疾患の診断を受けて解熱剤程度しか処方を受けず、当院を来院する方が多数となり、1人の医師で対応出来る数を遙かに上回る患者さんが来院して、当院の通常診療に大きな影響が出ております。

　　　

 

 

許容範囲を遙かに超える来院者数のために、以下のような状況となっています。

 

１．午前の外来の終了時刻（12:00）になっても、たくさんの診察待ちの患者さんがいらっしゃるため、定時に終了できる日は皆無です。

　午後の外来時間の開始時間（14:00）になっても、まだ午前中の診察が終了できていないことが、頻回となっています。

 

２．また、午後の外来についても、終了する時刻（18:00）となっても、診察待ちの患者さんがいますので、20：00を過ぎるまで診察が終わらない状態です。

 

３．これらのために、医師もスタッフも、休憩や食事も取れずに、終日の対応に追われて、疲労困憊が限界の状態にあります。

 

 

よって、本来の予約時間内、受付時間内であっても、時間内に対応不可能な予約者数・来院者数になったと判断した時点で、

 

　・　予約システムに人数制限を設けて、一定数以上の予約を制限して終了いたします。

 

　・　窓口受付についても、上記の通り、終了いたします。

 

（例）午前の予約が08：45の開始と同時に、対応不可能な人数と判断した場合には、09：30には、予約も窓口受付も終了することもあります。

 

　　　午後も、14:00から受付を開始しても、診察の開始が14:30頃となったり、15:00には予約・受付とも終了することがあります。

 

 

 

 

④　特に土曜日は、仕事や学校などの関係で、定期通院の患者さんも多数来院して、診療可能な人数を遙かに超える状態が慢性化しております。

患者さんが３～４時間の待ち時間となってるのと同様に、当院の医師やスタッフも、14時過ぎまで、食事も休憩も出来ないまま診療に従事しており、対応の限界を超えている状態が続いております。

 

どうしても、土曜日にしか来院できない事情のある方がいらっしゃるのは、十分に承知しておりますが、そうで無い方は、土曜日の受診を平日の受診に変更していただきますよう、お願いいたします。

 

それでも土曜日の受診をなされる方は、上記の様な非常に長い待ち時間となること、受付が定刻よりも早く終了する可能性をご理解の上で、来院をお願いいたします。

 

 

土曜日は、

 

本来の予約時間内、受付時間内であっても、時間内に対応不可能な予約者数・来院者数と判断した時点で、

 

　・　予約システムに人数制限を設けて、一定数以上の予約を制限して終了いたします。

 

　・　窓口受付についても、上記の通り、終了いたします。

 

（例）午前の予約が08：45の開始と同時に、対応不可能な人数と判断した場合には、09：30に、予約・窓口受付とも、終了することもあります。

 

 

 

 

このように、混雑状況によっては、せっかく受付時間内に直接ご来院いただいても、受付・診察を遠慮させていただくことがあることをご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

混雑のために当院の受診が出来ない場合には、他の耳鼻咽喉科医院の受診、翌日以降での当院の受診をお願いいたします。

 

 

 

　　

（上記バナーのクリックで、現在の受付や、診察状況、クリニックからのお知らせが分かります）

 

 

 

 

ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程、宜しくお願いいたします。