各種症状でお困りの患者さんや、定期通院中の患者さんの診察を、限られた時間内で行い、混雑を緩和するために、来院される方へ以下のご協力をお願いいたします。
① 問診は事前にWEBで記入してきて下さい。
上記画面で受付を行っていることが分かりましたら、症状は受付職員との会話で伝えるのでは無く、WEB問診に記入の上で、御来院ください。
受付の職員が、今回の症状の詳細や、他院の受診状況、持病の有無、他院の内服薬をお聞きして、それからカルテに入力することになると、一人の患者さんの問診だけで多くの時間を要して、他の方の受付業務が出来なくなります。
これが待ち時間が長くなる最大の原因です。
その患者さんの診察開始が遅くなるだけで無く、他にお待ちの患者さんの診察開始時間まで遅くなってしまい、待合室に座れないほどの混雑が生じて、結果として受付を予定時間よりも早く閉めなければならなくなる大きな原因となります。
ご高齢などで、どうしてもスマートフォンやPCを扱えない方を除き、原則として問診は医療事務に伝えるのでは無く、WEB問診に記入後に御来院ください。
スマートフォンを持っていない・扱えない方は、昔ながらの紙の問診票に記入をして頂きますが、その時間の分だけ診察に呼ばれるのが遅くなり、自分より受付番号の数字が大きい方が先に診察に呼ばれる可能性がありますが、ご了承ください。
受付窓口で、症状、経過、持病、常用薬などの問診を医療事務に伝えていただくと、受付業務が出来なくなってしまい、他の患者さんの受付が出来なくなり、迷惑をかけることになってしまいますので、紙のの問診票への記載をしてお待ちいただきますよう、お願いいたします。
(WEB問診を記入している間に、混雑のために受付が予定時刻よりも早く終わってしまう場合もございます。せっかく苦労して入力したWEB問診が無駄にならないために、受付開始時刻よりも早く、自宅を出る前にWEB問診への入力を済ませ、早めに来院されることをお勧めいたします)
(WEB問診は上記のバナーをクリックで開始できます)
② 保険証では無く、「マイナンバーカード」での受付をお願いいたします。
保険証の新規発行は、既に昨年12月で終了いたしました。
期限切れの保険証は使用できませんので、何も手続きをしていない方は、保険組合に加入して保険料を支払っていても、診察時に保険が使えません。
国策として、マイナンバーカードを保険証として使うことが、数年前から国会で決定済みですので、個人的に、あるいは医療機関の受付に不満を述べても、何も解決しません。
現在、保険証で受診している方も、いずれは必ず期限切れとなりますので、それ以降はマイナ保険証を利用することになります。
よって、マイナンバーカードをまだお持ちで無い方は、出来るだけ早くマイナンバー保険証を作ることが必要になります。
マイナンバーカードを保険証として利用すると、氏名や住所、加入している保険組合の名称や番号、他の医療機関で内服中の薬(医療機関での閲覧を可で作成した場合)、などの情報がすぐにカルテに自動入力されます。
保険証や、資格確認書(お持ちの方のみ)の提示で受付を行うと、医療事務はこれらを含む多数の情報をカルテへ手入力しなければならず、大変時間がかかり、その患者さんだけで無く、その後にお待ちの患者さんの受付も行えず、待ち時間が長くなる原因の一つとなります。
マイナ保険証で受付をしていただければ、上記の作業が無くなるので、受付の待ち時間の短縮になります。
(実際、当院受診者全体の30%が「マイナ保険証」で受付を行っており、「WEB問診」も済ませている方は、待ち時間が少なくなるため、受付番号よりも早く診察室に呼ばれやすくなっています)
また、マイナンバーカードをお持ちでも、作成時にご自身で決定した「4桁の暗証番号」が分からなければ、マイナ保険証として使用できません。暗証番号をお忘れの方は、暗証番号の再設定が必要になりますので、下記を御参照ください。
(上記バナーをクリックで、暗証番号の再設定方法へ)
【1.マイナンバーカードの申請方法】
マイナンバーカードを持っていない方は、新規作成が必要になります。
(上記バナーをクリックで、マイナンバーカードの申請方法の画面へ)
市役所まで行かなくても、当クリニック付近であれば、苫小牧市沼ノ端出張所で簡単に申請できます。
苫小牧市北栄町3丁目3番3号
0144-55-0979
(上記バナーをクリックで、沼ノ端出張所での申請方法の画面へ)
【2.マイナ保険証としての利用申込み方法】
マイナンバーカードを取得しましたら、保険証代わりに使える「マイナ保険証」とする手続きを行ってください。
申込方法の詳細は、コチラをご確認ください。
① この中でも、セブン銀行ATMなら、24時間対応で手数料ゼロ、市役所にも行く必要がありません。
下記のバナーをクリックして御覧いただくと、いかに簡単かが分かります。
(上記バナーをクリックで、マイナカードの保険証利用申請の画面へ)
② その他、スマートフォンに専用のアプリを入れて、マイナンバーカードを読み取り、自宅で登録する方法もあります。スマホに使い慣れている方なら、コンビニへ行かなくても、ご自身で出来ます。
ICカードリーダーがあれば、PCでも登録可能です。
(上記バナーをクリックで、マイナカードの保険証利用申請の画面へ)
③ 上記の苫小牧市沼ノ端出張所でも、マイナンバーカードの健康保険証利用の申込みサポートを行っています。
(上記バナーをクリックで、苫小牧市沼ノ端出張所の画面へ)
④ 当院の受付窓口でも、マイナンバーカードと暗証番号が分かれば、マイナンバーカードを保険証として利用できるようにする手続きが出来ます。しかし、上記の様にコンビニで簡単にできる手続きを、わざわざ医療機関の窓口で行うと時間がかかります。
そして、受付の医療事務がこの手続きに付きっきりになると、その間は受付業務も会計業務も出来ません。
これも、待ち時間が長くなる原因の一つとなっています。
上記①~③の方法がありますので、出来るだけ当院窓口では無く、セブンイレブンのATMや、お手持ちのスマートフォンを利用して、ご自身で手続きをして頂きますよう、お願いいたします。
(ご高齢者でもコンビニのATMは使えると思いますが、スマートフォンも無くてご自分での手続きに不安のある方は、上記③の苫小牧市沼ノ端出張所をご利用ください)
③ 混雑状況の確認や、当院への道順、診察時間の問い合わせなど、HP等でお知らせしている内容の電話でのお問い合わせはお控えください。
電話に対応している間は、医療事務は受付業務が出来ません。その分だけ院内で診察を待っている患者さんの診察が遅くなってしまいます。
1.道順や、受付時間など、HPに明らかに書かれている内容については、確認の電話をお控えいただきますようお願いいたします。
2.混雑状況については、以下の受付の絵のバナーをクリックしてご確認いただき、電話での問い合わせは、お控えいただきますよう、お願いいたします。
(上記をクリックで、混雑・受付状況が分かるページが表示されます)
3.発熱している方の診察については、持病のある高齢者や、妊婦さん、免疫抑制剤で治療をしている方なども通院していますので、以下の様にご理解ください。
また、解熱剤を内服してから受診して、発熱が軽症化している場合には、問診の中で「解熱剤を〇時間前に内服して、現在はこの熱」と回答いただきますよう、お願いいたします。その際には、発熱患者さんとして、対応させていただきますので、ご理解の程をお願いいたします。
1.37℃台半ばよりも高い、などの明らかな発熱がある方は、発熱外来を標榜している医療機関にて、新型コロナのPCR検査を受けて、陰性である事を確認してもらってください。陰性の場合には、診察が可能です。
発熱と咳がある方は、苫小牧地区で「マイコプラズマ肺炎」が異常に多く発生していますので、胸部の診察も受けて下さい。
インフルエンザについては当院で検査も治療も可能です(但し、発熱後24時間以上経過していないと、感染していても検査では陽性と出ません。発熱後24時間以内の検査が陰性でも微熱のある方には、インフルエンザの再検査を行う事もありますので、ご了承ください)。
2.37度台前半の方は、少なくとも上記の通りに発熱外来を標榜している医療機関で、少なくとも新型コロナのPCR検査だけは受けて下さい。陰性の場合には、診察が可能です。
インフルエンザ検査は当院でも可能で、治療も可能です。
のどの感染症(特に溶連菌感染症)や、重症の扁桃炎、気道が狭くなる重症感染症が無いか、普通に診察可能です。
0~1歳ぐらいでは、37度台前半が平熱ですので、通常の診察が可能です。中耳炎や咽頭に発熱の原因となる病変がないか診察いたします。37度台半ば以上の発熱がある場合には、まずは小児科を受診してください。
3.現在平熱であっても、1週間以内に発熱のあった方については、以下の通りです。
新型コロナ感染症が依然として多く、現在解熱していて平熱であっても、発熱後7日間は感染力がありますので、過去1週間以内に発熱のあった方は、発熱外来を標榜している医療機関にて、新型コロナのPCR検査を受けて、陰性である事を確認してもらってください。陰性の場合には、診察が可能です。
当院では通院患者さんの安全を重視しておりますので、上記の発熱に関する当院の方針に納得がいかない、あるいは不満がある方は、大変申し訳ありませんが、当院以外の耳鼻咽喉科の受診をご検討いただきますよう、お願い申し上げます。
スマートフォンやPCをお持ちで無い方は、遠慮無くお電話でお問い合わせください。
数年前とは異なり、各企業と同様に医療機関にも「働き方改革」に沿って、過度の労働とならないことが求められる時代です。
診療の質を維持し、医療スタッフの健全な労働を維持するための対応ですので、ご理解の程、宜しくお願いいたします。