耳、鼻、のどの奥、など、見えにくい場所を、フルHD高画質で詳細に観察するカメラです。細径で、かつ高解像度の内視鏡を使用しており、用途に応じて複数の内視鏡を使い分けています(通常は病変を見逃さないために、先端部径3.9mmの内視鏡を使用しますが、鼻の狭い方や小さな小児のためには2.6mmの極細タイプを使用することもできます)。
どちらも、表在性で早期発見が難しい粘膜の悪性腫瘍も、特殊撮影機能を使用して視認しやすく出来るものを採用しています(NBI機能付き内視鏡)。
検査中にも目の前の大型モニターで検査状況を見ていただくことが可能ですし、検査終了後にも大型モニターで結果説明を受けることが可能です。どこが異常なのか、あるいは前回に比べてどれぐらい治っているかを、視覚的に確認いただくことが可能です。
魚の骨がのどの奥に刺さっている場合でも、内視鏡による摘出が可能です。